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予備校の日本史講師です。英検準1級取得を目指して、ほぼ毎日オンライン英会話で学んでます。

住宅ローンの思い出

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本日のお題は、賃貸に住む人は自分の家を持っている人より、老化(biological aging)が早いというお話。

記事はこちら

 

I own my house because I paid off my home loan.

I feel relieved to read that biological aging isn't faster for people who own their home.

I had lived in some privately rented homes, but only two days.

 

当時は2001(平成13)年。

「家を借金して買うより、賃貸を借り換える方がスマートな生き方だ」

とかいう主張がされていた時代だった。

だが、私は住宅ローンを組んで家を買う決心をした。

ちなみに独身女。しかも、30代なのにね。

 

I wanted to have a dog.

So I decided to buy a house.

 

高度経済成長期までは、公団住宅の供給が積極的にされ、

「公団(の抽選に)当たった~」なんてよく聞く話だった。

だけど、平成の頃には「公団住宅」なんて言葉、めったに聞かなくなった。

政府はいつの間にか一般人に対して怠けだしたのか?

 

But there is a preferential treatment for those who want to borrow money to buy a house.

Its name is the special deduction for housing loans.

I use this system to buy my house.

 

住宅借入金等特別控除のことだよ。

 

更に子供が家を買うときの一定額の親の贈与には、贈与税がかからない。

 

この頃は特に高く、550万円迄無税だった。

夫婦が家を購入する際、双方の両親の贈与は1100万円迄無税だったわけ。

 

私も満額ではないけど、両親から少し贈与してもらった。

だって、彼らは同居する娘の私に一言も断りもなく大田区の家や工場を突然売却したのだから。

住む所を失った私を路頭に迷わせたわけだし。

当然少しは出すべきだ。

…と、不動産屋さんに言われた。

 

そこで、「少しは私の住む場所について援助して欲しい」と言ったら、

父は

「そんなことをしたら、贈与税がかかってしまうんだ。俺はそこまで考えてるんだ!」って言いはなったのである😱。

 

いかに父が世間知らずかとよく分かったときでもあった😔。

 

父は大田区の町工場の2代目。

 

祖父が築き上げた会社(←大きかったぞ)を私に全く残すことなくキレイさっぱり「清算」してくれた。

「俺は会社を潰したんじゃない。清算したんだ」って言ってた。

同じことなんだけどね😔。

 

そんな父に家の購入の計画を周到にしてから、贈与を要求した。

当然父はお決まりのフレーズ。

贈与税がかかってしまうんだぞ~。」

そこですかさず、

「おやじ、家買うときの親の贈与は550万円迄贈与税かかんないよ」

と言ってやった。

 

そんときの驚いた親父の顔ったらなかったね😁。