本日のお題は、二ヶ国語以上を話す両親の子供も“赤ちゃん語”に興味を持つというお話。
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なんか、特に研究する必要もないんじゃないって感じのするお話だ。
むしろ、赤ちゃん時代から二ヶ国語に曝される、メリットかもしくはデメリットの方が興味深い。
予習の段階でそういう研究の記事を読んでみた。
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上の記事によると、二言語体験の蓄積効果は、加齢やアルツハイマー病の発症に伴う認知機能低下に対する保護効果につながると考えられているそうで、子供もなく中高年の私にとっては、この話の方が興味深い。
レッスンは500円のチケットを使って、ナイジェリア🇳🇬人講師を選んだ。
ナイジェリアはイギリス🇬🇧の植民地だったこともあり、公用語は英語である。
だけど、native講師に慣れた私から見ると、発音は良くなかった。文とかを読み上げさせるとよく分かる。
(ハッキリ言って私の方がいい。読んでるうちにそれに気かついたのか、講師がみるみるやる気がなくなっていった。)
言語の話になったので、日本人が英語を苦手にしている…という話をしてみた。
まずは、前提としての状況を説明。
Japanese are required to learn English as a second language.
English is a compulsory subject for both high school and university entrance exams.
Nevertheless, many Japanese cannot speak English.
compulsory subject(必須科目)
その理由を私は2つ挙げてみた。
まず1つ目は多くの人が感じていること。
Grammar is too important in learning English in Japan.
As a result, Japanese people come to think that English must be spoken with perfect grammar.
Japanese people tend to be afraid to speak English.
2つ目は私の時論。
Japanese is a language without intonation.
Therefore, the hearing ability of Japanese people is underdeveloped.
Japanese people, including myself, are not good at hearing English.
日本語がイントネーションがほとんど無い言語だから、日本語にばかり触れていると、耳が退化してしまう。
日本人が外国語のヒアリングが悪いのは、今更始まったことではない。
江戸時代の日本人はメキシコのことを「ノビスパン」と呼んでいた。これはスペイン語の“Nueva España”(ヌバ・イスパーニヤ/新イスパニヤ)をヒアリングの悪い日本人がこう聞き取ったのが、そのまま定着したものである。
ポルトガル船の来航を禁止した、一般に「鎖国の完成」として知られている鎖国令Ⅴ(寛政十六年令)では、ポルトガル船は「かれうた」と表記されているが、これはポルトガル語で船を意味する“galeota”(ガレウタ)が、そう聞き取られて定着したものである。
ご先祖様達もヒアリングに苦労してたって知れば、少しは気が楽になるんじゃないかな😁