本日のお題は、ハマスに対するイスラエル首脳の断固過ぎる態度と、ハマス暴走の背景にあるイスラエルの強引さのお話。
記事はこちら。
この手の話をするときは、アメリカやイギリスの白人講師はやめた方がいい。
彼ら、特に男性講師は親イスラエル🇮🇱なのだから。言いたいこと言うと激しく反論される。
そんなわけで、今回は珍しくnon-native 講師にした。
お国はカメルーン🇨🇲。
発音はやっぱり悪いね。
多分、私の方がいい🤪。
でも、ゆっくりだからとても聞き取りやすかった。
レッスン前にガザ地区の人口密度(population density )について勉強してから臨んだ。
ガザ地区は、長さ50km、幅5~8kmの狭く細長い地区で、種子島より若干狭いほどの面積に200万人の人が住む、
「世界で最も人口密度が高い場所の一つ」ってよく記事に書かれているけど、実は東京都より人口密度は低い。
ガザ地区の人口密度は1平方キロあたり6018人で、東京都全体の6425人より低い。
北部の中心都市、ガザ市の人口密度は特に高くて、1万人を超えている。でも、これだって、日本の川崎市や大阪府吹田市と同規模だ。
あーなんだ大したことないなぁと思ったら…
ガザ地区の難民キャンプに限れば、人口密度は、29000人~100000人/km²で、こりゃめっちゃ高い😱。
貧困状況にインフラの欠如が相まって、同地区の難民の生活は劣悪な状況に置かれてるんだそうだ。
そこをイスラエル🇮🇱軍に空爆されてるんだから、たまったもんじゃないよね。
私は中東問題については、ド素人ではない。
As a Japanese history teacher, I often talk about the Yom Kippur War, which caused the oil crisis, so I know about the conflict between Israel and the Arabs.
ちなみにYom Kippur Warとは、第四次中東戦争のことである。
第四次中東戦争が始まった1973年10月6日は、ユダヤ教にとって最も神聖な日“Yom Kippur”、即ち「贖罪の日」だったことからそう呼ばれている。
ただ、これじゃ分からない人が多いので、DMM の記事のように、
「(西暦)+Mideast war」
がフツーらしい。
What resolution do you expect to come of the conflict?
この紛争についてはどのような解決策が得られると予想されますか?
な~~~んて、DMM は、
「こっちこそ聞きたいよ」
って言いたくなる大きな質問が多い。
日本人受講者の皆さんは答えられるんだろうか?
私はこのように答えた。
Cease-fire(休戦、停戦) will be difficult.
The most significant problem is desely populated.
Only expanding the Gaza Strip.
こんな回答するのに、どれ位下調べしてるか?
最低1時間半は使っている。
英検準1級対策に、DMM のDaily-news を教材とする勉強方法は、きっと効率悪いんだろうな。
ただ、最近は勉強に「効率」のことを考え過ぎるのは最大の愚策ではないかと思うようになった。
効率が一番いい勉強は、徹底丸暗記。
効率はいいけど、とってもしんどい。
大学入試などの短期決戦だから我慢できるのかもけど、その辛い気持ちは勉強を嫌いにする。
多くの日本人が大学受験後は勉強しなくなる理由はそこにあるんじゃないかな?
長く続く勉強方法は、学び甲斐を感じられる勉強方法なんだ。
「学び甲斐」は、徹底丸暗記じゃ得られないものだよね。
私にとって英文を読むだけでなく、その背景の歴史や社会情勢、文化の違い等を調べることで、初めて「学び甲斐」が感じられる。
効率は悪いけど、好きなんだよね。こういう勉強方法が。
だから続いてるんだよね。
「あと少しが遠くても、足跡の数を誇ろう」ってのは、大好きなBE:FIRST の新曲Glorious の一節なんだけどね。
この曲は第102回全国高校サッカー大会の応援歌なんだ。
「あと少し」の英検準1級合格が多少遠くなってもいい。
むしろ、これだけ続いたblogを読み直して、このblogという足跡👣を誇りたいと思う。
cease-fire will be difficult.