DMM英会話で目指す英検準1級合格!

予備校の日本史講師です。英検準1級取得を目指して、ほぼ毎日オンライン英会話で学んでます。

Kill two birds with one stone.

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本日のお題は、細菌作用で分解する包装(biodegradable package)用物質の話。

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表題の“Kill two birds with one stone.”とは英語の諺で、文字通り「一石二鳥」のことである。

それどころか、「一石二鳥」のほうが、この英語の諺の単なる直訳なんだそうで。

私はてっきり中国の故事由来の慣用句だと思っていた。

 

ところでこの「一石二鳥」が何で出てきたのか?

exercise3のquestion1の

What are your thoughts on the new bacteria-killing packaging?

という質問の答えに使ってみたのだ。

私の回答は以下の通りである。

 

The new material for package is effective in reducing both food waste and plastic waste.
As the proverb says,
Kill two birds with one stone.
Japanese people use this proverb as it is translated into Japanese.
“Isseki ni cho”
This saying is so common that I didn't even know it came from English.

 

この包装用物質は保存能力も優れていて、食べ物ゴミとプラゴミ両方減らせる。

まさに「一石二鳥」だと思わない?

 

ところで、be effective in ~ingなのだが、前置詞が空欄の問題を出させれたら、私はforって入れちゃう派。

英和辞典で調べて「うわっ“in”なんだ❗️」と慌ててしまった。更に本番でもついforを使ってしまった。

ちなみに上記の文は私が英和辞典使って英作文した文なのだが、試しにGoogle翻訳アプリをつかって、“in”を“for”に入れ換えても、日本語の翻訳は全然変わらなかった。

 

多分、語感的には

    in ~ing だと、「~において」に近くて、

    for ~ingだと、「~のために」と目的意識が        

強くなるのではないか?

と推測している。

 

あと、同じ「分解」と訳せる用語でも、

degradeは「減成する」「生分解する」で、バクテリアによって、より単純なものに分解して最終的には消してしまうようなときに使うようだ。

decomposeは、単なる「分解」で、例えば「過酸化水素水が水と水素に分解する」なんてときに使うようだ。

とすれば、ゴミとして残らなくなるような「分解」なら、biodegradeの方が相応しいのたろう。

 

だから、biodegradableという形容詞はあるけど、biodecomposableって形容詞は無いのかも知れない。