DMM英会話で目指す英検準1級合格!

予備校の日本史講師です。英検準1級取得を目指して、ほぼ毎日オンライン英会話で学んでます。

カーボン0宣言の隠された本音


f:id:kyokosense1107:20210612093307j:image

風力発電のタービンのブレードの回転は時速300kmにまでなる。

このブレードに鳥がぶつかるBird attackは大きな環境破壊問題になっている。日本では風力発電設備設置に必ず反対運動が起こるの、それだけ風力発電設備は、新たな環境破壊をもたらすからである。

それらの問題を解決してくれそうな風力発電機が生まれた。それがこのチューリップみたいな風力発電機。その名もthe“ Wind Tulip”だ。

 

記事はこちら

 

しかしながら、「これなら、Bird attack問題も解決だ❗日本にもきっと広がるぞ‼️」とはならない。

 

exerciseに、

Do you think all of your country's energy will come from renewable sources within your lifetime? Why? Why not?(あなたが生きている間に、あなたの国は完全に再生可能エネルギーに転換すると思いますか。それはなぜですか。)

というquestionがあった。

私はそれに対し、

No, I don't.

と答えた。

理由は以下の通り。


The prime minister YOSHIHIDE SUGA said that he stoped carbon dioxide emissions till 2050.
But, he and Ruling party want shift to nuclear power generation.

(いいえ、そう思いません。

 菅義偉首相は、2050年まで二酸化炭素の排出を止めたと述べた。

 しかし、彼と与党は原子力発電への移行を望んでいる。)

 

あの福島の事故をきっかけに、ドイツは原発をやめることを決めたという。

それに比べ、その事故の当事国が原発を再稼働し、原発で0カーボンを実現しようとしている。

 

与党自民党の考えは明確。

原発継続で、核開発を可能とする科学技術水準を保ち、改憲して核武装を実現しようとしている。

問題だらけの改正国民投票法が成立したが、この動きと0カーボン宣言は繋がっているのだ。