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space debris 問題

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京都大学住友林業が組んで、木製人工衛星が製造されたそうだ。

名前はLignoSat(リグノサット

Ligno(木)と 人工衛星(Satellite)の合成語なんだそうだ。

何で木製?

もちろん木星とは関係ないけど😅

人工衛星は不要になると、大気圏再突入させて、燃え尽きさせるんだそうだ。

そうするとどうしても、金属(アルミニウム)の粒子が発生し、それが環境破壊に繋がるわけだ。

記事はこちら

(以下は本文引用)

When they(人工衛星) reenter Earth's atmosphere, they burn up, leaving tiny particles of aluminum that could be very bad for our environment, and may even damage the ozone layer.

 

その点、同じく燃え尽きたとしても、木製なら有害物質は少なくて済むというわけ。

環境に配慮した結果なのだ。

 

ちなみに宇宙には、

 

space debris「スペースデブリと呼ばれる宇宙ゴミが沢山あるらしい。

大気圏再突入等の廃棄処理が行われず放置させた人口衛星の残骸や、壊れたロケットなどが主流なんだそうだ。

2019年の3月27日にインド🇮🇳が行ったミサイルによる人工衛星破壊実験では、少なくとも400個以上の宇宙ごみが発生したんだと。

 

スペースデブリに関する記事はこちら

 

ところが、スペースデブリの除去をビジネスにしようというベンチャー企業が、なんと日本で生まれた。

世界的にも脚光を浴びつつある

アストロスケール」。

下町墨田区の中小企業だ。

アストロスケールについての記事はこちら

 

リグノサットもアストロスケールも日本が生み出したもの。

環境への配慮を前面に出すなんて、

日本の宇宙開発は一味違うね👏。

 

追記(3/24(日))

アストロスケールのイギリス🇬🇧子会社の、スペースデプリ捕獲&除去の様子のデモ映像

デモ映像