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日本の海洋保護区の割合

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本日のお題は、太平洋の小さな島国ニウエが、その海域を保護するために、スポンサーにお金を出してもらう、という新たな計画を考え出した。

記事はこちら

 

日本の「海洋保護区」の現状について調べてみたら、

Internal waters under national jurisdiction

国家管轄区域内水

という用語が出てきた。

 

排他的経済水域EEZ:Exclusive Economic Zone)とは違う。

国家管轄区域内水域とは、領海を測る「基線」の内側のすべての水域だそうだ。

しかも、いわゆる「領海」だけでなく、国の領土の内部にある河川、湖沼、運河なども含むのだそうだ。

だから、簡単には「領水」とも呼ばれるらしい。

 

 

海洋保護区MPA:Marine Protected Area)とは、海の生態系保全を目的とした自然保護区のことだそうだ。

漁業における乱獲や生態系の破壊などによって絶滅が危惧されている海洋生物の保護や、魚類の繁殖地などの地形の保全を目的として設けられる区域を指すのだそうだ。

 

でも、厳密な定義はないらしく、必ずしも漁業禁止とは限らないらしい。

 

国家管轄区域内水域の海洋保護区の割合は…

Marine protected areas account for an average of 14.4% of internal water of eyery countries around the world. In Japan, it is only 8.3%.

 

※account for ~% of … (…の~%を占める)

 

ほー意外だ。

海洋国家の割には日本の海洋保護区の割合は低いんだ。

 

日本の場合は漁業が盛んなのかも知れないね。

そういえば、漁港等を除くと、日本って釣り禁止の区域、ほとんど見られない。

まあ、例外ではタコとか貝類は禁止になることが多い。また、鮎などは禁漁期間はあったりするけどね。