本日のお題はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのお話。
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日本は限りなく単一民族国家に近くて、人種差別問題は身近ではない。
アイヌの子孫の若者の中は、自分の出自さえも知らない者も多いらしい。
私は帰属した蝦夷(えみし。これを“えぞ”と読むと、アイヌという意味になる)、つまり“俘囚”の清原氏の子孫なのだが、その系図を管理していた叔父さえも、(一応は日本史を専攻した)私に指摘される迄それに気がつかなかった位、多くの日本人は自分のルーツに無頓着なのものである。
そんな日本では、男女差別の方が深刻である。
In Japan, gender discrimination have been severer than racial one.
どうして、アメリカで人種差別が根強いのか?という話になった。
私の答えは
Because there are many white men wanting to be immersed in a sence of superiority.
である。
要は脆弱な自尊心を支えるための優越感を欲している人が多いってことである。
自尊心が弱い人間程、(自分より弱そうな人間の)上に立ちたがる。
最近は「マウントを取りたがる」って言葉が市民権を得て、よく使われるようになった。
会話の最後に講師がチャットボックスに書き込んだのが、表題の
“We should all be equal.”
我々はみな平等になるべきです。
人にマウントを取りたがる人間は、一方では被害者のことが多い。
不平等がまた更なる不平等を生むわけだ。