DMM英会話で目指す英検準1級合格!

予備校の日本史講師です。英検準1級取得を目指して、ほぼ毎日オンライン英会話で学んでます。

野生の虎より多いアメリカの虎


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驚くべきことだよね‼️

According to the World Wildlife Fund, there are around 5,000 captive tigers in the US, which is more than the 3,900 that are thought to remain in the wild.

 

記事はこちら

 

どうして、アメリカに虎が多いのか?

可愛い子虎を、抱っこしてInstagramの写真を上げたり、飼ったりする人が多い。

そんな需要を見越して、私設動物園を作るヤカラもいるらしい。

 

でも、結局虎は育てば猛獣になり、飼うのももて余す。

結局、飼育遺棄、劣悪環境下での閉じ込め、虐待、殺害して体の部分を売り捌く…等の不幸になる。

 

Netflixでは、そんなヤカラのドキュメント

Tiger King: Murder, Mayhem and Madnessという番組が話題になったらしい。

 

この番組からの示唆から、超党派アメリカ下院議員らから、虎やライオン等の大型猫科動物飼育を制限する

The Big Cat Public Safety Act

(大型猫科動物公安法)の法案が出された。

 

しかし、上院で否決され、

It didn't become law.

 

虎やライオンは猛獣である。一般人の大型猫科動物飼育の制限は、決して動物愛護のためだけではない。

記事中でも、民主党(The Democratic Party)のRichard Blumenthal下院議員が、Twitterで、“The bill would not only protect big cats, but it would also make people safer.”と書いている。

 

私は英会話レッスンで、

I agree with him.と伝えた。

 

私設動物園や個人の愛好家の猛獣達の管理が行き届かずに、猛獣が逃走した場合、周辺住民を危険にさらす。

 

実際に2011年にもう少しで大惨事になる所だった事件が起きている。


In 2011, a large number of animals fled a privately owned animal farm in Zanesville, Ohio, and dozens of exotic species were shot dead.

 

The Big Cat Public Safety Act

は、早急に成立すべき法律ではないか?